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学生トレーナーズミーティング8月:「リカバリー」2016年1月 4日

2015.8.31(Mon)

 

学生トレーナーズミーティング8月のテーマは、「リカバリー」でした。

 

重要視されることが多くなってきたこのリカバリーですが、そもそもリカバリーとは何でしょうか?

リカバリーとは、アスリートが練習(試合)の前のパフォーマンスに戻る(回復する)のにつながる行動の全てを指します。

コンディショニングと同様、「運動」「睡眠」「食事」が柱となります。

3つの柱の取り入れ方によって、リカバリー(回復)を効率よく行えるのです。


より回復を促進するためには、大きく2つの方法に分けることができます。

①アクティブ リカバリー:身体を動かして回復を促進

試合翌日のオフの日に、丸一日寝て過ごしてしまうのではなく、ジョギングやウォーキング、自転車運動やストレッチなどの、軽い運動を取り入れることで、回復を促進します。


②パッシブ リカバリー:外的な行為により回復を促進

アイシングや温熱、マッサージの他、睡眠や栄養など外的な要因・行動によって回復を促進します。

 

このように一口にリカバリーと言っても様々な方法があります。

自分の競技やその強度、次の運動までの時間や与えられた環境要因などを考慮して、自分に合った最適なリカバリーを見つけることは非常に大切です。


また、リカバリーを行うには、設備や費用、時間、選手自身のやる気など、制限がある場合もあります。

そこで、今回は、筑波大学ラグビー部の例を参考に自分の所属するチームで何ができるのかを考えました。

現在、ラグビー部で実際に行っているリカバリーは以下の3つでした。

○練習後のプロテイン摂取

○アイスバス

○練習・試合後の栄養補給に関する呼びかけ


しかし、アイスバスに入らない選手がいたり、練習後の後片付けやミーティングで栄養補給が遅くなってしまったりと、疲労を回復させ、次の練習・試合に備えるためのリカバリーですが、実施する上でも問題は山積みです。

これらの問題点はどのようにしたら改善されるのか、競技・部の壁を超えてディスカッションを行いました。

考え方の相違や環境の違いなど、様々な点を考慮しながら進めた今回のディスカッションは、それぞれの部でリカバリーを実践していくための良い礎となったことと思います。

 

リカバリーの重要性を多くの選手・トレーナーが理解し、実施することでより高いパフォーマンスが発揮されることを期待します。


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Eレベルトレーナー 体育専門学群 2 秋田遼

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