筑波大学ラグビー部
関東大学対抗戦 帝京大学戦 試合観戦記2012年12月 7日

 

 

 冬晴れの寒風吹きすさぶ秩父宮ラグビー場で、筑波大学対帝京大学の試合が始まった。

 

 

 

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 試合開始早々、5LO鶴谷の鋭い出足からのターンオーバーや、8NO.8山本がしつこい絡みでターンオーバーするなど筑波大学は果敢にディフェンスで仕掛けるも、いざ攻撃になると帝京大学の堅固なディフェンスに阻まれて得点できない状態が続いた。

それでも果敢に仕掛け続け、帝京大学を敵陣に釘付けにしていたが、13分に自陣の22mでのラインアウトから連続攻撃を仕掛けられ、最後は帝京の長身LOマニングにトライを許してしまう。(07

しかしその3分後、敵陣22mでまたもターンオーバーし、連続攻撃から11WTB山下が抜け出し、サポートの7FL粕谷につなぎ、最後は再びサポートについていた11WTB山下がグランディングして左端にトライ。難しい角度のコンバージョンを10SO松下がしっかり決めて、試合は振り出しに戻った。(77

その後帝京大学にペナルティーゴールを決められ再びリードを奪われる(710)が、29分には敵陣22m左ライン際のラックから9SH内田が敵の守備の穴をつく好判断で抜け出しそのままトライ。逆転に成功する。(1210

さらに、35分には用意していたサインプレーでゴールに迫り、マイボールラインアウトから最後は5LO鶴谷が3人のディフェンスをかわして左中間にトライ。さらにリードを拡げた。(1710

その後は、両者キックの攻防を織り交ぜながら、好攻守が続いたが互いにスコアすることなくハーフタイムを迎えた。

 

 

 

 

 

 

 

17-10とリードして折り返した前半、筑波ボールのキックオフで後半がスタートした。

 

 

 

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前半終了間際にトライを奪い、勢いに乗る筑波はいい流れのまま後半に入る。

後半開始から相手を逃がさずに帝京大学陣内でプレーする時間が続き、チャンスを広げる。

後半6分、帝京大学が敵陣22m付近でペナルティをすると、2HO彦坂がクイックリスタートしてそのままトライ。リードを24-10と広げた。

次第に帝京もリズムを掴みはじめ、筑波大学陣内深くまで攻め込まれる厳しい時間が続くが、前に出るディフェンスと、激しいタックルで帝京の猛攻を跳ね返し続ける。

後半ロスタイム、帝京大学陣内10m付近でペナルティを獲得し、ショットを選択。キックを外すが最後は攻めに転じた帝京のノックオンでノーサイド。

24-10での勝利となった。

 

 

 

 

昨年の敗戦から丁度一年がすぎての試合であった。筑波大学は自分たちのラグビーをすることに意識を置き、最後まで焦ることなく試合をすることができたのが勝利に結びついたのではないだろうか。しかし修正すべきところがあることに変わりはない。これからの試合に対して再び意識を切り替え、チーム一丸となってのぞんでいきたいと思う。

 

 

 

 

文責:阪井 宏行、佐藤 祐