筑波大学ラグビー部
関東大学対抗戦 明治大学戦 試合観戦記2012年10月24日

 文句なしの秋晴れの中、キックオフの笛の音が鳴り明治大学との試合が始まった。

 

 

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筑波大学は前半早々不必要なペナルティから自陣へ明治大学に攻め込まれる。ゴールラインを背に全員でディフェンスをおこなうも開始5分、ラックサイドを相手FWに破られトライを許す。(0-7) その後、筑波大学は敵陣へ攻め込むもののゴールラインをわることができない時間帯が続く。互いに一歩も引かない状況のなか点数が動いたのが前半25分、SO松下のPG成功で3点を返す。(3-7) この3点で落ち着きを取り戻したのか、直後のスタート時のドロップキックのボールをWTB彦坂(匡)がキャッチし敵陣近くまでロングゲインし、筑波に流れを呼び起こす。すると、前半35分筑波大学は相手ペナルティからタッチへ蹴りだし、絶妙なラインアウトのテンポから攻め込み最後はNO.8山本がトライを奪う。 (10-7)続けざまに前半38分、明治大学のボールを筑波大学の激しいプレッシャーによりターンオーバーすることに成功し、そのままLO鶴谷がラックサイドからゴール目前までもちこみ、FL水上が相手ゴール真中にとびこみトライを決める。 (17-7)しかし、明治大学に前半ロスタイム自陣付近まで攻め込まれ、粘り負けした筑波大学がペナルティを与えてしまいPGの3点を与えてしまう。(17-10)  筑波に流れがきていただけに少しのほろ苦さを感じて前半を終えた。

 

 

 後半が始まる。 

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キックオフ早々蹴り合いを制された筑波大学は、自陣5mのスクラムからねじ込まれ、トライを献上する。点差が開いたが、キックを交えたアタックでペナルティを誘い、ゴール成功。ここから乗っていきたい筑波大学だが、キックオフからプレッシャーをかけられ、自陣にはりつけにされるとラックサイドを突破され再び明治大学のトライ。ここから、しばらく中盤での一進一退の攻防が続くが、フェイズを重ねた筑波大学がHO彦坂の突破からボールをつなぎトライ。しかし、またもやキックオフでプレッシャーを受け自陣でミスをしてしまい明治大学ボールに。力でねじ込まれトライを許す。後半ロスタイム、明治大学にボールをキープされ時間が無くなると、明治大学のミスからマイボールスクラムをもらうが、活かせずノーサイドを迎える。

 

 明治大学の徹底された戦略やゴール前のアタックに終始苦しんだ試合であった。チーム全員でボールを動かし、いいテンポでアタックする場面もあっただけに結果がともなわないのは実に口惜しい。対抗戦1敗目を喫した筑波大学であるが、この敗戦を意味あるものにするためにも、チームとしてやるべきことをもう一度見直し、統一してくことが必要だろう。

 

 

文責:村上 勇樹、諸岡 泰裕