筑波大学ラグビー部
関東大学対抗戦 早稲田大学戦 試合観戦記2012年10月17日
 気温も下がり、雨の気配が感じられた秩父宮ラグビー場。向かい風の中、筑波大学のキックオフで試合が始まった。



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 早稲田大学は序盤から展開しキックによりエリアをとってくる。筑波大学はそのボールをキャッチし、継続してアタック。敵陣でキックパスを試みるも失敗してしまう。そのまましばらくはボディーブローの打ち合いとなる。
 前半4分に相手のミスからペナルティーキックを得る。しかしボールは左にそれしまう。その後も筑波大学は継続して前進を試みるが、早稲田大学の激しいディフェンスによりスコアする事ができずにミスを重ねてしまう。
 前半8分、今度は早稲田大学のラインアウトから12番がラインブレイクし、そのまま展開されゴール間近まで迫られるもののブレイクダウンで優位にたち、ターンオーバーでなんとかピンチをしのいだ。
 その後の15分間は、早稲田大学の継続的なアタックにより再三ゴール前へと押し込まれる状態が続くが、筑波大学のディフェンスやブレイクダウンでのプレッシャーによりなんとか守り続けた。
 前半も残り少しというところで再び筑波大学にチャンスがめぐる。敵陣ラインアウトから7番粕谷がビッグゲイン、パスをつなぎゴール前まで攻め込む。しかしペナルティーによってチャンスを逃してしまう。両校ともスコアを許さずに0-0のまま前半を終える。



 寒空から雨が降り出した頃後半が始まった。

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 後半開始2分、筑波大学がターンオーバーから展開し敵陣深くまで持ち込んだ。その後のスクラムアタックでNo.8山本が持ち出しそのままトライを奪うことに成功する。
 このまま筑波大学が流れを引き寄せるかと思われたが、早稲田大学の強烈なアタックによりおされた筑波大学はペナルティーを重ねてしまう。
 そして後半12分、ラインアウトからモールを組まれてしまい、押し込まれて逆転トライを許してしまう。それからしばらくはお互いに譲らず、両校ともなかなか点数をかさねることができない時間が続いた。
 しかし後半35分、ついに均衡が破られた。筑波大学がテンポの良いアタックで敵陣に入り込みマイボールを継続し、最後は4番藤田がラックから持ち出しトライ。逆転に成功する。これにより流れをつかんだ筑波大学は試合終了間際に14番彦坂が立て続けに2トライを奪い。ノーサイドとなった。




 試合が終わってみると26-7と点差はついているものの、ペナルティーの数やタックルの制度などで、まだまだ多くの課題がのこる試合であったことは間違いない。この試合で明確になった課題を修正し、次の明治大学戦にのぞむためにチーム全体で取り組んでいきたい。



文責:松下彰吾 下釜優次