筑波大学ラグビー部
関東大学ジュニア選手権 慶應義塾大学戦 試合観戦記2012年10月 4日

930日曜日、ジュニア選手権二戦目の慶應義塾大学が筑波大学グラウンドで行なわれた。





天気予報では夜には台風が直撃するであろうと報道されていた筑波大学グラウンド、嵐の前の静けさをみせる中、筑波大学のキックオフで試合が開始された。


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前半3分、慶應大のキックしたボールを果敢にカウンターするがノットリリースザボールの反則を取られ、PGを決められてしまう。(03)その後、順目にアタックを継続する筑波大に対し激しいディフェンスをしかける慶應大は、前半11分ターンオーバーからラインの裏へキックし、そのボールを直接拾いトライを決める。(010)前半15分にも筑波大の反則から慶應大に速攻をしかけられ、連続トライを許してしまう。(015)しかし直後のキックオフで慶應大のミスを誘い、敵陣スクラムから展開したボールを7番元田が近場に持ち出し、最後は14番竹中が抜けだしトライ。前半32分には筑波大の連続攻撃で相手インゴール直前まで迫るが、ノックオンでチャンスをのがす。その後も一進一退の攻防が続くが、両チーム得点なく715で前半を終了した。





ハーフタイムを挟み慶應大ボールで後半が開始された。


レシーブでをミスして相手にボールを

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ってしまうが、後半2分、相手のミスで筑波大学スクラムになると大きく外に展開し、15番本村が素晴らしいランで80mを独走して後半最初の得点を上げる。(1415)さらに、後半8分、15番本村のキック処理から連続攻撃を仕掛け、最後は11番福岡が倒されながらも手を伸ばしてトライ。逆転に成功する。(1915)その後、ペナルティーで何度もピンチを招きながらも好守でターンオーバーし、得点を与えなかった。しかし、191番平山の好守からターンオーバーもエリアを回復できず、トライを許してしまい再逆転される。(1920)10分ほどの膠着を経て、怪我の関係で20番諸岡が異例のFB起用となるが、逆に良い流れを引き寄せ、9番吉沢のポイントサイドの突破から、最後は12番下釜が中央にトライ。再々逆転する。(2620)ここから筑波大の好守が続き、終了を迎えるかと思われたが、後半37分、ペナルティーからゴール前でモールを組まれ、再々々逆転を許す。(2627)筑波大は果敢にしかけるも、最後は慶應大がタッチに蹴り出しノーサイドとなった。





今日の試合は得点だけ見ると接戦を演じたように見えるが、ペナルティーの数は慶應大4に対し筑波大13と圧倒的に多い。「最初のPGがなければ・・・」と思うと悔しい限りである。春からチームとして「ノーペナルティー」を掲げて練習して来た事を思うと、点差以上に反省する事は多いはず。今回の試合の反省点を修正し、チームとしてもう一度決まりを落とし込む事が、ジュニアでの今季初勝利を掴むための必要条件だろう。チーム一丸となって臨んで行きたい。





文責:粕谷俊輔 阪井宏行