筑波大学ラグビー部
こば日記 Vol.17(終)2012年1月 7日
新年あけまして、おめでとうございます。


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こば日記 最終号をお送りします。

今回のテーマは、「感謝」です。

まず、新年を筑波大学ラグビー部全員で、つくばで、新年を迎えられたことに幸せを感じると共に感謝したいと思います。
高校なら花園、大学なら大学選手権とラガーマンにとって、皆で年を越せること。
皆でラグビーができることがどれだけ幸せなことか。改めて実感することができました。

筑波大学ラグビー部にとっては、初の年越しだったので何をしたら良いのか分かりませんでしたが、
12月31日の練習後、いつもお世話になっているグランドとグランド周辺、倉庫の大掃除をしました。


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これを見ると、ボクシンググローブ付けたりしていて、「小掃除??」と思うかも知れませんが・・・

これは大掃除です!!
そして、大掃除を取り仕切ったのは、環境委員のメンバーです!!


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筑波大学ラグビー部では、環境委員や分析委員など部員全員が何かしらの委員会に所属し、役割を持つようにしています。
部員1人ひとりに責任のある役割を与え、部を運営しているのです。

環境委員は、グランドの美化運動として定期的にグランド清掃を呼びかけたり、
天然芝の管理として、散水や芝刈りを行ったり、
毎週水曜日はエコステーション活動という、大学構内で出たゴミを仕分けるリサイクル運動を部全体で行っているのですが、それを取り仕切ったりと大活躍なんです!!
特に天然芝の管理は難しいので、自分たちで本を読んだり、真夏の強化練の時も休み時間を削って散水をしてくれている姿には脱帽・・・
したいところですが、
散水中に寝過ごしてしまいグランドが水浸しで、練習に支障が出るということもあったので来年にお預けです。
ねぇ、しょうへい!!笑


そして1月1日の元旦は、初顔合わせをした後、皆で食べました。
何を食べたかと言いますと、カレーです。
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って、インド人か!!」と、ツッコまれそうなので、
日本人らしく、お雑煮と御節料理を頂きました。
しかも、美味しいものを!!

作ってくれたのは、普段から本当に、本当にお世話になっている
「まんぷく屋」という定食屋の、おやっさんとおかみさんです。
歴代のOBの方は懐かしいのではないでしょうか。
まんぷくには、いつも美味しいご飯を求めてゴツイ奴らが集まってきます。
アルバイトもラグビー部でやらせて頂いています。
そのため、オフの日でも「まんぷく」に行けば、ラグビー部が誰かしらいます。
そして、おやっさんとおかみさんが笑顔で迎えてくれます。
なので、寂しいときは「まんぷく」に行けば大丈夫です。
帰るときには、お腹も心も「まんぷく」になれる、僕らには欠かせない場なんです。

元旦から部員全員に、おせち料理とお雑煮を振舞って頂き、本当に「感謝」の一言です。
今年もみんなで食べに行きますので、よろしくお願いします。


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さて、1月2日をもって、村上主将率いるチームを解散しました。
ご存知の通り、帝京大学に3-29で敗戦したためです。
「何もできなかった・・・」というよりも、
「何もさせてもらえなかった」という方が正しいのでしょうか。
まさに「完敗」でした。
遠くから会場まで応援に来て頂いた方も、テレビ中継で観て頂いた方もたくさんいたと思います。
期待に応えることができず、申し訳ありませんでした。

しかし、選手たち、特に4年生のことは称えてやってください。
選手たちは1年間本当によく頑張ったんです。
肉体的に辛くて、キツくて、苦しい日々も多かったと思います。
でも、チームのために踏ん張り続けてくれました。
精神的に辛くて、キツくて、苦しい日々も多かったと思います。
それでも、チームのために踏ん張り続けてくれました。

特に、おまえはキツかったろ・・・
村上。

今シーズンの公式戦、村上が出場できたのは対抗戦・初戦の明治戦40分だけでした。
怪我に悩まされました。
シーズンの初めに肩を手術し、復帰後も手の甲を骨折し手術、再び復帰後も足首を手術し、シーズンの最後までプレーをすることが出来ませんでした。
主将としてプレーできない。グランドに立つこともできない。
これほど、辛くて、悔しいことはないと思います。
しかし、村上は最後の最後まで「主将」として行動しました。

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人間って、いい人に見られたい生き物なんです。
だから、言いにくいこと、嫌がられそうなことは口に出さないようにするんです。
それが、その人のため、チームのためにならないことだと分かっていても。なかなか言えないんです。僕も、その1人です。

しかし、それをできるのが、村上。
人がやりたくない、言いたくないことを自分がやる。
自分が傷ついても、辛くても、その人のために、
そして、チームのために行動できる人が村上。なのかな。と思っています。

どうせ村上のことだから、主将としての満足できるシーズンでなかったと自分自身に怒りを感じてるんだろうと思うけど、本当に立派な主将だった。
だから最後まで後輩がついてきたんだって。
だから胸を張って引退してくれ。

そして、村上を支えた4年生も本当に立派だった。
試合に出られない選手も多かったけど、最後まで「チームのために今、自分ができること」を考え行動してた。
自分の気持ちを言葉で表す者、プレーで後輩に示す者、部へのマネジメントで貢献する者、一人ひとりがチームのために行動した。
それが、ジュニア選手権1部昇格、筑波大学ラグビー部史上初の大学選手権ベスト4という新たな歴史を刻み込むことに繋がったのだと思います。
だから、胸を張って引退してくれ。
そして、こんなに素晴らしい仲間に出会えたこと、共にラグビーが出来たことに感謝して、それぞれの道を歩んでいってください。

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最後になりますが、これまで「こば日記」にお付き合い頂きありがとうございました。
この企画、実はあるOBの方の提案がきっかけでした。
いざやってみると自分の文章力のなさに失望し、早期撤退を考える時期もありました。
ですが、試合会場や学校ですれ違う時に「面白かったよ」と多くの方の温かい声に助けられ1年間続けることが出来ました。
そして、いつの間にか制作している自分が1番楽しんでいたような気がします。
提案して頂いたOBの方、そして支えて頂いた多くの方々には感謝の念に堪えません。
本当にありがとうございました。

今後も筑波大学ラグビー部の応援をよろしくお願いします。




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