筑波大学ラグビー部
全国大学選手権 明治大学戦 観戦記2011年12月31日
 12月25日、雪もちらつく寒空の中、全国大学ラグビー選手権大会 第2回戦 筑波大学vs明治大学の試合が名古屋市瑞穂公園ラグビー場にて行われた。愛知出身の選手が試合メンバーに3人入っているためか、筑波ファンの観客がいつもよりも多い。筑波大学ラグビー部史上初の国立進出の懸かるこの試合は筑波ボールでキックオフ。

06.JPG 前半9分、自陣深くでディフェンスを続けていた筑波はゴール正面で反則を犯し、明治にPGを決められ0‐3先制される。
 前半24分、筑波はボールを持つ時間を増やそうと取り組んできた自陣から蹴らずにボールを回すアタックが上手くいき敵陣深くまで攻め込むと、ラインアウトからのサインプレーで2彦坂が左隅にトライ。ゴールは決まらなかったが5‐3と逆転する。
 しかし、前半28分、筑波は再び自陣深くで反則を犯してしまい、明治にPGを決められ5‐6と直ぐに逆転を許してしまう。
 反則の多い筑波は、前半36分にも明治にPGを決められ5‐9とリードを拡げられるが、この後すぐに10松下真がPG を一本返して8‐9とし、1点ビハインドで前半を終える。


 後半44分、50m以上離れた正面からのPG飛距離はあったものの 11.JPG少しズレて失敗。以前8ー9で一点ビハインドの状況が続く。
 後半57分明治のこぼれ球を14彦坂匡がゲットし、左右に展開。22mライン付近までゲインしたところ10松下真がキックパスを試みる。11山下一がダイレクトでキャッチするも相手のプレッシャーにより繋ぎのところでミスが起こる。
 後半64分、左30度ほどの角度で、ゴールからは35mほどの距離を10松下真が決め11ー9と逆転する。
 後半66分22mラインアウトをターンオーバーし、左右に展開、10次以上の攻撃を続けるも明治のディフェンスにゲインを阻まれる。しかし、13山下昂のカットアウトで裏に出て11山下一へパス。左隅に飛び込むもタッチ。
 後半71分左5mスクラムから右に展開、ミドルを2彦坂圭がゲインしいいテンポで出し、3対2の状況を作るもラストパスがスローフォワードの判定。最後明治の攻撃をしのぎ水上がタッチに蹴り出し筑波大が勝利を収めた。
 後半は終始明治の陣内で試合を進めた。キックに対するプレッシャー、そして風、タックルの精度、随所で筑波らしいプレーが見られた。しかし、反則など今回の試合で見つかった様々な反省点を修正し、筑波大学ラグビー部が一丸となり日本一に向けて取り組む必要がある。

(文責:染谷 悠介 櫛山 雅史)