筑波大学体操部 筑波大学体操部
Turnfest 報告書 42013年7月 6日 

今回ドイツTurnfestに参加し、非日常的な異国での祭りの中で心に残ったようなできごとは数あるが、その中でも特に2点について触れておきたい。

 

一つはTurnfest参加者たちの心の豊かさである。今回の旅はより多くの人に支えてもらっていることを実感できた旅でもあった。旅行会社や店の方々を挙げはじめたらきりがないのだが、なかでも日本体育大学の方々や先生方はもちろん、現地において毎日笑顔でとても親切にしてくださったボランティアの方々、友達になってくれた方、道を教えてくれた方、話しかけてくれた方など、やはり絞り込めないほど多くの方々にお世話になっている。それもすべて祭りに参加し成功させようとし、皆の祭りを楽しみたいという共通意識を胸に動いていたからであろう。これほどまでに祭りを楽しむことができた根本はこの人の心の豊かさがあったからこそだと自分は思う。

 

 

もう一つは発表の舞台である。正直、Turnfest Galaでいちばん感動したのは観客として上から演技を見たときであり、会場に入ったその瞬間であった。その時はこんな場所に自分が立つなどまるで現実味のないことのように思ってしまった。そして演技当日になり、直前まであまり緊張がないというか、現実感を喪失してしまっていた。今までにおこなった体操部の発表のほうがよほど緊張したぐらいだ。しかし演技中、会場のライトの中に出て行ってひたすら感じていたことはいわゆる興奮の類の、もはや自分すらどうなってもいいからひたすら多くの人に自分を見てもらいたいという純粋な欲だった。そしていつの間にか最後のポーズをとっており、発表の時間は終わった。本当に人生でそう何度も体験できることではないこの貴重な体験をさせてくださった日本体育大学の方々、筑波大学の先生方、作品つくりに携わってくれた人たち、そして作品担当者の先輩と、いっしょに演技してくれた仲間にひたすら感謝の気持ちを送るとともに、もしまた次回があるなら胸を張って発表のできる人間になっていたいと思った体験だった。

 

最後にTurnfestという大会自体に向けて、ありがとうございました。

 

 

佐々木大地


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