筑波大学体操部 筑波大学体操部
Turnfest 報告書 12013年7月 3日 

「作品担当者としての喜び、そして感謝」 安高啓貴

 

 ドイツ体操祭に参加して、まず驚いたのは、「体操」というものがドイツの人々に本当に愛されているということでした。その盛り上がり様はまさに「お祭り」。参加している人々の笑顔あふれる表情がとても印象的でした。日本でも、いつかこんな「お祭り」が開催できたら、そう願わずにはいられませんでした。

 

そして、このイベントを通して、一番印象に残っているのは、自分が作品担当を務めた作品を発表できたことです。作品の構想を練り始めたのは、おそらくドイツ体操祭より1年以上も前のことだったと思います。その頃からずっと、この大舞台での演技発表を思い描いていました。部活動で、この作品に取り組み始めたのは、昨年の8月。そこから約10か月もの間、練習を重ね、そしてその間に、多くの発表の機会をいただきました。発表のたびに、この作品は成長し、ドイツ体操祭に向けて着実な歩みを進めていたように思います。偶然にも、ドイツ体操祭がちょうど10回目の演技発表の場となりました。1つの作品に、10か月もの時間、10回もの演技発表の場を提供してもらえたこと、作品担当者として、この上ない喜びであり、部員はもとより、関係者の皆様に本当に心より感謝しております。

 

この作品の最後の舞台、ドイツ体操祭「Japanese Culture Night」での演技は、たったの3分間でした。それまでかけてきた時間と比べると、本当に短いものです。しかしながら、不思議なことに、その3分はとてもとても長い3分でした。その3分間の中に、演技ができる喜び、楽しさ、幸せ、興奮、満足感、そういったものが全て凝縮されていたからだろうと感じています。

 

ドイツ体操祭は、とても多くの学びの場となりました。そこで学んだ知識、技術、発想力など、今後の体操部の活動に生かしていくのはもちろんのこと、それだけに留まらず、もっと幅広く、もっと多くのことに生かしていきたいと思っております。

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