筑波大学体操部 筑波大学体操部
Internationales Deutsches Turnfest 2013 報告2013年6月17日 

ドイツ体操祭への憧れ  体操部監督:本谷 聡

 

 私がドイツ体操祭に初めて参加したのが,1998年の第30回大会(ミュンヘン)であった。当時は大学院生であったこともあり,ただ,大会のスケジュールに合わせて行動し,現地の雰囲気を満喫したり,発表中の観客の暖かさに感動したりしながら,ただただ満喫していたように記憶している。さらに,10万人以上の体操家や体操関連の競技関係者の多さに圧倒させられていた印象も残っている。どこの会場または街中にいっても大会ロゴの入ったウエアを着た人達であふれかえっており,ミュンヘンの街全体が体操一色に染まっているようであった。

 その後,ライプティヒ大会(2002年),ベルリン大会(2005年)に連続して参加する機会を得ることができ,各大会において私にとって忘れることの出来ない発表や体験をすることができた。

 そして,今大会。今までと異なり,大きな都市での開催ではなく,マンハイムを中心としたライン=ネッカー広域連合(Metropolregion Rhein-Necker)での開催であった。これまでとは違った一面が見られるのではないかと期待しながらでの渡独であった。各会場へ参加者が分散したこともあり,盛り上がりという点では下がった印象は受けたものの,視察することができたそれぞれの会場ではゆったりと見たり体験したりすることができた。メッセ会場,街中のオープン会場,スタンドを設置された一般発表会場,舞台を活用したコンテスト会場,各国の夕べが開催されたSAPアリーナや閉会式のスタジアムなどと視察することができた。また各会場では,今ではドイツ人の友人がいることもあり,再会を喜び合うことが出来た一方で様々な話しを聞くことができた。ドイツの体操関係者とまた少し深く交流することができたことは私にとって大きな財産になったことは言うまでもない。このような体操において競技性を有している,いないに関わらず,一緒になって体操という運動文化を楽しむことの出来るイベントを日本で開催できたらどんなに素晴らしいのになあと再認識されられた大会であった。

 最後に,荒木先生とはじめ,日体大関係者の皆様に改めまして感謝申し上げます。ミュンヘン大会では一般発表を,ライプティヒ大会では一般発表に加えハイライトでの発表を,そして今大会では日本の夕べでの発表というこれ以上ない貴重な機会でGボールやラートの演技をさせて頂き,回を重ねる毎に大会に深く関わる機会を得ることができました。また,一緒に同行してくれた仲間にも感謝です。ありがとうございました。


DSC081571.jpg

活動報告 に関する新着記事10件