筑波大学バドミントン部 筑波大学バドミントン部
【スリランカ渡航記】2018年5月11日
【発展途上国交流プログラム~スリランカ~】
 3/6(火)~3/12(月)に3名の学生が発展途上国交流事業に参加し、バドミントンを通してスリランカ各地の方々と交流しました。当初の目的地はモルディブでしたが、非常事態宣言の影響を受けスリランカへ変更となりました。
 このページでは、今回の国際交流プログラムの報告およびスリランカの紹介を掲載します。

☆3/6
日本発

☆3/7
スリランカバドミントン協会訪問
スリランカナショナルチームとの練習
青年海外協力隊員 堀田さんとの交流

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 初日の午前中は、スリランカバドミントン協会を訪問しました。そこでは、男女のシニアナショナルメンバーが練習しており、コーチにお誘いいただき、練習試合をしました。スリランカのプレーヤーは、手足が長く、パワフルなプレーが多い印象でした。また、青年海外協力隊としてご活躍中の堀田さんにお会いしました。

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 スリランカバドミントン協会会長のニシャンタさん、アフガニスタンバドミントン協会のマストラさんにお会いしました。日本からのバドミントンプレーヤーの訪問ということで、大変快く受け入れていただきました。ニシャンタさんには、このスリランカでの活動場所に関して、たくさんの方に連絡していただき、大変お世話になりました。

☆3/8
スリランカナショナルチームとの練習
国際女性デーイベント参加
 
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 午前中、スリランカバドミントン協会での練習に参加しました。スリランカ女子シニアで一番の選手と安田が組み、山口と森で組み、ダブルスの練習を行いました。また、練習後はユニフォームを交換しました。

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 3月8日はInternational Woman's Day(国際女性デー)にあたり、女性の平等な社会参加の実現のため、世界各国で様々なイベントが企画されています。私たちはスリランカバドミントン協会主催のWoman's Dayイベントにご招待いただきました。現地のバドミントンプレーヤーが集まり、会長のご挨拶や、風船を使ったゲームなど、子どもから大人まで交流できる機会でした。

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 「国の中だけで考えるのではなく、こうして日本人が来たり、他の国の人との交流をしたりすることで、世界中に繋がりができ、輪を広げることが大切だ」とモルディブバドミントン協会のムーサさんもおっしゃっていました。この時間は、たくさんの現地の方とお話することができました。

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 夕方以降は三輪タクシー(別称:taxi、3wheels、トゥクトゥクなど)に乗ったり歩いたりし、町を探索しました。外国人である私たちに日本語で声をかけられることもありました。何にも追われていないような、自由な生活感から、日本ではあまりみられない、ゆっくりした時間の流れを感じました。

☆3/9
Ambalangodaジュニア選手対象講習会・ゲーム練習
青年海外協力隊員 高野さんとの交流

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 大都市コロンボから離れて、アンバランゴダの学校へ訪問。写真は最初の挨拶のシーンです。田舎の少年少女は、見慣れない外国人をじろじろとみる割に、あまりしゃべらないシャイな一面がありました。それでも時間が経つにつれて、段々と距離が縮まり、会話や笑顔が増えました。
練習試合の途中、シャトルを打つ音が聞こえなくなるほどのスコールが降りました。私たちは驚愕の雨音にびっくりしてしまいましたが、子どもたちは気にしない様子で、このような気候は日常の一部だということがよくわかりました。
  
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 昼食前のtea time。体育館内のテーブルで手作りのお菓子や料理を食べることができました。写真は生マシュマロ、カレー風味の郷土料理、そして紅茶です。体育館の中でもこんなに温かいおもてなしをしていただきました。

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 アンバランゴダから車で1時間程かけて世界遺産の街ゴールへ到着。風情あるゲストハウス周辺は欧州系の観光客であふれていました。

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 そして、青年海外協力隊員の高野さんと夕食を共にしました。高野さんはゴールで野球を教えている方です。スリランカの野球事情や協力隊のお話を聞かせていただきました。

☆3/10
Galleジュニア選手対象講習会・ゲーム練習

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 移動の際にお世話になった、運転手のヤナカさん(左)。車にナビがついていないため、地元の人に場所を聞きながら目的地を探していました。時には車内から並走しているバイクに乗っている人に声をかけることも。日本ではなかなかみることができない光景でした。
 
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 ゴールのバドミントンスクールで試合をした少年少女たち。ジュニアナショナルの選手もいました。バドミントンスクールではクラス分けがされていて、時間で練習が分かれていました。段階を踏んでバドミントンを教えられている印象が強かったです。床が固くて、ほこりがたまっていたり、リスが天井を這うような環境ではありましたが、活気がある場所でした。

☆3/11
Kurunegalaジュニア選手対象講習会・ゲーム練習
スリランカ国内大会観戦・エキシビジョンマッチ出場
 
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 コロンボからクルネーガラは遠いので早朝6時出発!誰1人寝坊などなく張り切って出発したものの、車内では一同爆睡でした。着いてすぐに高級レストランで朝食をいただきました。なんとすぐ後ろにある湖にはワニがいたり、駐車場にはヘビがいたりと日本では見られない動物にも出会えました。

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 写真の大学生コンビと山口/安田で大激戦を繰り広げました!!クルネーガラの練習に参加してくださった選手たちはフレンドリーな印象でした。
 
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 クルネーガラで行われている国内戦の観戦に・・・のはずが、急遽エキシビジョンマッチに参加させて頂きました。突然の大舞台に緊張しましたが、楽しく交流することができました。

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 空港へ向かう途中、大豪邸スジーワ宅にお邪魔させていただきました。訳も分からないままものすごい量のご馳走を出していただき、シャワーなどの休憩も取らせていただきました。何から何までスリランカスタイル!客を盛大に歓迎するという文化を感じました。そしてスリランカを離れる名残惜しさと寂しさを抱えて空港へ向かいました。

☆3/12
日本着

*全日程、モルディブの元青年海外協力隊員である弊部OBの白井巧さんが同行してくださいました。

 スリランカの人々は、笑顔が素敵で、自由にゆっくり生きているようなところが印象的でした。また、バドミントンにおいて、手足が長いという身体の特徴や、体育館環境、気候など、日本とは異なるところがたくさんあり、国によってプレーや練習内容、ストロークが違うんだ!ということを実際に感じることができました。
 今回、現地で活動する協力隊の方々の元気で紳士な姿を見て、以前から何となく夢に見ていた協力隊の活動を目標にし、今後も国際交流や海外渡航に挑戦していきたいと思います。
人間学群障害科学類4年(現人間総合科学研究科障害科学専攻 修士前期課程1年) 森亜友奈

 非常事態宣言でモルディブからスリランカに行き先が変更になったのですが、現地でも非常事態宣言が出てバタバタの期間でした。白井さんをはじめとしたたくさんの方々のサポートのおかげでスポーツを通じた異文化交流という有意義な時間を過ごさせていただきました。
体育専門学群2年(現3年) 安田美空

 スリランカへの渡航直前にもまた非常事態宣言が発令され、多くの不安を抱えながら出発しましたが、現地の方々の温かいホスピタリティを受け、そんな不安はすぐに払拭されて親しみを持つことができました。
 発展途上国に行き、日本人として何ができるのか、自分の専門分野で活躍するチャンスはないか、考えるきっかけとなりました。今後も筑波大学バドミントン部として、そして個人としても、このような活動を継続できれば良いと思います。
医学群看護学類2年(現3年) 山口由那

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