筑波大学バドミントン部 筑波大学バドミントン部
OB・OGのメッセージ第一弾!2015年11月 6日
氏名:中村憲尚
年代:2000年 筑波大学体育専門学群卒業

2015122107590700 [286039].jpgのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像
山中:2000年、筑波大学体育専門学群を卒業した、中村憲尚さん。2015年3月から筑波大学の監督に就任されましたが、今回は、バドミントン部の広報担当として、OB・OGへのインタビュー企画の第一回に選びました。
  まず、はじめに中村さんの現在のお仕事について聞かせてください。

中村:2000年に筑波大学を卒業してからは、日本ユニシス株式会社に就職し、昼 間は簡単ではありましたが業務の手伝い、午後からは実業団バドミントン部のバドミントン選手として働かせて頂きました。バドミントン選手の引退後は、普通の会社員として働こうと考えていましたが、会社からの後押しもあり、バドミントン部のマネージャになりました。その後、バドミントン部の実績もあがり、会社からバドミントン部のマネージメントを仕事としてやるようお話しを頂き現在も、仕事はバドミントン部のマネージャです。笑マネージャと一言でいっても、仕事内容は多種多様でして、チームの運営、コーチング、広報活動等、本当に自分が何をやる仕事なのか?分からなくなる時もあります。でも、今、日本のスポーツ界は発展、変革の時だと私は思うので色々な仕事に挑戦して新しい世界を作ることに貢献できたらと考えています。その中で、2015年に筑波大学バドミントンに関わらせていただくお話しを頂き、プレッシャーはありますが、今のバドミントン界、スポーツ界へ変化を促すには、競技力の向上だけではなく、教育と社会へインパクトを与える組織が必要かと思い、今回のお話しを受けました。

山中:私たちは今、筑波大学に在学しているのですが、中村さんの大学時代の思い出を教えてくださ い。  まず、進路を考えた当時、筑波大学への入学を考えたのはなぜですか?

中村:高校時代の私は、他の高校から獣と言われるぐらい態度のひどい選手でした。その中で筑波大学の選手の試合を観た時に、もちろん気迫を全面に出した戦いぶりでしたが、今まで私が観てきた試合の中でも、異質なもの、私とは全く正反対の強さを魅せつけられました。その時、ただのスポーツ選手で終わるのではなく、他の選手とは異質な人間になりたいと思い、筑波大学を希望しました。実は言うと、志望大学を決めた時は、顧問の先生と両親以外の周りからは「筑波大学は絶対中村には合っていない。」と止められましたけど・・・。笑

山中:.大学時代、一番面白かった授業、印象に残った授業は何ですか?

中村:昔から、お坊さんになりたいとか、世界の真理を知りたいとか、思いをめぐらせていたので、一つの考え方を提示してくれる哲学の講義全般が面白かったですね。他学の授業も受けに行きました。単純に善悪の判断。正義とは?と考えていると、楽しかったですし、競技の勝敗も明暗も表裏一体、何か一つ狂うと負けにつながるので、そんなことをいつも考えていたように思います。

山中:.次に大学、現役時代に監督等から貰った印象に残る一言を教えてください。

中村:阿部先生からの話しですが、「スポーツマンはジェントルマンより、高貴な存在」という話しは今も心の片隅においています。今の仕事をしているとスポーツ選手は筋肉バカといった誤った印象を持っている人が多いように思います。しかし、スポーツマンは常に賢く、フェアーで強く戦う意志を持った人間だと私は今も解釈しているのですが・・・。これは今の日本ユニシス・バドミントン部のチームマネージメントしている時も大切にしています。ジャージを着たゴリラ(獣)ではなく、より人間らしい、知的で理性的な存在、全ての人の模範となりうる人で選手、スタッフはあって欲しいですし、自分もそう在りたいです。

山中:.大学時代に一番辛かった経験はなんですか?

中村:基本、前向きな性格なので、競技や授業で辛いと感じたことはありませんが、大学4年、卒業間際に、当時コーチをして頂いていた、「ベイ サンヨン」さんが突然亡くなられた時が、一番辛かったです。大学時代に、人前で泣いたのはこの時だけだと思います。私は競技者としての才能は無かったのですが、実業団チームに入ることを決めたときに、先生、両親、同期ともに反対されました。しかし、ベイコーチは唯一、行ける所まで行かなければ、見れない景色があると言って、応援してくれた人でしたので・・・。

山中:中村さんの考える筑波大学のストロングポイントを教えてください。

中村:バドミントン部でも大学内でも、私が在学中に感じたのは、多種多様な人(人材)がいることだと思います。今の仕事柄かもしれませんが、社会人になって他の大学だと、体育会ならその中だけの部活、世界で大学生活を終える人が多いと感じます。でも、この筑波大学は他学の授業を受けることができたり、バドミントン部では体育専門の学生と他学の学生が自己実現や部の発展、競技力の向上を目標に時間を共有しています。私も学生時代はスポーツ選手を目指して、推薦入試で入った仲間よりも、一般受験で入った仲間、他学の仲間と毎晩遅くまで話しをしたり、部の運営について議論をしていました。今、流行のダイバーシティーではないですが、多種多様な人材が一つの目標を達成する為に努力する。そういった経験、人脈は今でも私に大きな影響を与えてくれたと思います。その質の高い刺激のある環境が筑波大学のストロングポイントではないでしょうか。

山中:最後に部員へのメッセージをお願いします。

中村:今年の活躍、男子の1部昇格。女子の大学界でのグランドスラムは、まさにレギュラーだけでなく、みんなの協力のおかげでなし得た結果です。個人では小さなことしかできませんが、チーム、組織の力は無限の可能性があります。このチームで、ここでしかできない学問、経験をしてもらえることを期待します。男女アベック優勝!バドミントン界、スポーツ界にインパクトを与える活躍を目標に頑張ろう!!もちろん。私も負けずに頑張ります。笑
 
山中:ありがとうございました。在学中から何事にも目的を持って活動されている姿を見て、私たちも1つ1つの行動を大切にして活動していかなければならないと思いました。
2016年度は憲尚さんがいつも話しているように男女で協力しあい、素晴らしいチームワークでバドミントン部を盛り上げていきます。


OB・OG新着記事10件
筑波大学バドミントン部の公式HP お問い合わせはtsukubad298(at)gmail.com まで